├神戸ほんわか読書会 感想☆

【神戸読書会感想】第75回ほんわか読書会in関西

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【神戸】第75回ほんわか読書会in関西(大阪・神戸三ノ宮・京都)
読書会・・・H24年1月8日(日)朝10時~12時頃
ランチ会…H24年1月8日(日)朝12時過ぎ~13時半 こちら↓
http://dokushyo.seesaa.net/article/245519924.html
さて、本日正月明け、今年初めてとなります読書会の日ですひらめき
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年末からも大分時間もあり、さぞかし本を読んでいる!かと思いきや、、、
時間があったら、あったで殆ど本を読まない正月を過ごしていましたいい気分(温泉)
そんな鈍りきった体でも、最近覚えた裏技(コツ)?で以前よりは快適に早起きできました。早起きは3文の得ではないですが、読書会とか用事や仕事があると必然的に起きるから体調管理には必須だなぁと思いましたね時計
電車を乗り継ぎ、三ノ宮の駅から会場に向かう小道は年始の為か、、人がまばらでしたね、、
そして今回初で利用しますのはこちら↓
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スターバックス神戸北野異人館店(2階)
http://www.starbucks.co.jp/store/concept/kobe/index.html
地図はこちら↓
http://www.starbucks.co.jp/store/search/detail.php?id=940
いつもだったら、ごった返しているお店のレジも今日は空いてましたね
※テーブルに座られてるお客さんはいつも並みに多かったかも
寒いからお店や家に皆さん引き込まれているのかも??
H24年1月8日神戸読書会風景.JPG
今年最初の読書会の風景です↑
※このテーブルの周りにも結構、お客さんが居ていい具合に同化してました晴れ
さてさて、本日の本の紹介のコーナーですひらめき
【最近電子書籍の手軽さにはまっているM】
H24年1月8日神戸読書会M.JPG
『モリー先生の最終講義―「死ぬこと・生きること」 [単行本]
モリス シュワルツ (著), Morris Schwartz (原著), 松田 銑 (翻訳) 』

以前にもモリー先生との火曜日という事で生徒だった方の著書を紹介しましたが、今回の本はモリー先生が表した著書となります。
先生は70代頃よりALSと言われる筋肉が足の先から徐々に硬化し、最終的に全身の筋肉が硬直してしまう難病に侵されます( ;´Д`)
同じ境遇で苦しむ人々や生き物である誰しもしもにおとずれるモノに対して心構えや心の平静を保ち方などを悲観するわけでもなく、暖かく伝えてくれる本でした(。-_-。)
『日本でいちばん大切にしたい会社 [単行本(ソフトカバー)]坂本 光司 (著) 』
これまでに社会人として大切な事はディズニーで学んだのように社会人としてあるべき内容の本を最近、好んで読む事が多いですね。
数ある企業の中で著者の方が選んだ10数個の会社が紹介されています。それらの会社が地理的、規模的に他の会社より優位に立っているかといえば、、全くそうではなくむしろ辺鄙な片田舎にある小さな会社にも関わらず就職希望の人達が沢山訪れる会社のようですね
昨今、大企業や有名企業への就職を希望する風潮があるますよね(⌒-⌒; )個人的な意見になりますが、こ紹介されている会社たらしめているのは会社だけではなく、そこで働く人々によって成り立っていると。今、働いている人もこれから働く人もその会社ではなく、自分自身の果たすべき役割やそこでどんな人間になりたいのか?を考えるきっかけになるイイ本だなぁと深く感じましたd(^_^o)
【今回、初参加でもうすぐ関東に出発予定のFさんNEW
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『旅をする木 (文春文庫) [文庫]星野 道夫 (著) 』
写真家としてアラスカで写真を撮っているようですね、普段の生活の中ではなかなか自然の大きさに気が付かないけれども、アラスカの自然に身を委ねるとその事に気づかされるとの事(^з^)-☆
話の内容自体は高校生でも読める内容のようで、テレビの番組か何かで高校生に勧める本として紹介されてたようですね
ただ、残念な事に道野さんはアラスカでテントで撮影中熊に襲われ、、、壮絶な最後を迎えられたとの事 、今となっては現存するアラスカの写真集に思いを残されています
『人間の絆 上巻 (新潮文庫 モ 5-11) [文庫]モーム (著), 中野 好夫 (翻訳) 』
『人間の絆 下巻 (新潮文庫) [文庫]モーム (著), 中野 好夫 (翻訳)』
イギリスに住む小説家であるサマセットモームの幼少時代からの自伝を物語調に書かれた作品のようですね。Fさんの1番好きな小説家という事で紹介頂きました
幼少時代に彼は両親を亡くし、自身も障害を持ってたとの事。その事で、失望、友人の裏切りに絶望しつつもその中で人が生きていく意味について深く考え抜かれたようですね(´Д` ) その答えとして自ら医者になり、、、ラストはハッピーエンドで終わるようですね。1870年頃のイギリスで戦争の無い良い時代に過ごされたようですね
【これから新しい事に挑戦をするFさん、初参加ですNEW
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『「投資で失敗したくない」と思ったら、まず読む本 [単行本]深田 晶恵 (著)』
人間、ギャンブラーは別として、物事や賭け事には失敗したくないですよね(^^;; でも、多くの人は勉強する時間やその為の投資(勉強代)を払わずに挑戦し、文字通り投資ではなく、ギャンブルをやってしまいますね
Fさんはそんな事の無いようまず、この投資の本に投資されたようですね! この本はファイナンシャルプランナーである著者が投資する上での持つべき考え方、持ってはいけない考え方(投資で使ってはいけない言葉として話されてました)
処々の投資への考え方の詳細についてはココでは紹介しませんが、人に全てお任せするという態度ではいけないのかなぁ〜というのはキーポイントかなと思ってますd(^_^o)
【今年も参加して頂きますIさん、もうすぐ一年近くかわいい
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『白蓮れんれん (集英社文庫) [文庫]林 真理子 (著) 』
大正時代を生きた白蓮の人生をモデルに描かれた本のようですね。その時に参考にしたのが白蓮が書いた700通の恋文とのこと(#^.^#)
当時は男尊女卑が一般的で華族、商人、、と士農工商で身分が分けられていた時代。女性が文学について学びたくても学校にも行けない。仮に大学にいっても卒業後はすぐに結婚と、、。しかも、 当時は妾を持って良い時代でそのお妾さんの娘さんの視点で描かれているようですね
そんな差別に諦めた女性の人生とそんな時代の差別をもはねのけ意思を貫き通した二人の女性が描かれているようですね。時代は違うとはいえ、人として生きるという事は大変なことですよね(T_T)
『今回初参加となりますIさんNEW
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『箱根駅伝 (幻冬舎新書) [新書]生島 淳 (著) 』
よくテレビで箱根駅伝の話題が出ていたり、友人が毎年?見ていた箱根駅伝。この本の紹介を受けるまでまさか、この駅伝に人々(#^.^#)感動の渦に巻き込むドラマがあるなんてまったく知りませんでした(>_<) 箱根の山を舞台に繰り広げられる激戦!平地でのマラソンのような体力勝負だけではなく、そのせんしゅの持つポテンシャルを如何に引き出し、山道に強い選手、高知に強い選手、また、往路と復路によっても、、いかに適性に応じた配置できるかが鍵になるなんて全く知りませんでした!(◎_◎;) 何だか無性に走りたい気分になりました!が、、外気の寒さに気が沈み込みMでした(^^;; 『再会と別離 [単行本]四方田 犬彦 (著), 石井 睦美 (著) 』
著者であるお二人が23年ぶりに出逢い、往復書簡で本を出そうということになったようですね♪( ´▽`)昨今での人脈作りブームのように初対面でお互いに自己紹介することがおおいと思います。そこで語られる言葉というのはどちらかいうと、 その人物の表側のみとのこと。そうではなく、その人物の持つ内側を伝えると言う事。具体的には自分はどんな家族・友人・恋人・配偶者に出逢い、結婚し、別れ、死別し、てきたかを伝えると、、。
とは、いえなかなか初対面の方にそんな話しはしないですが、このお二人は旧知の仲でありながらも、お互いの知らない深い部分に対して相手に伝えているそんな気がしますね
色々な方に出会ってきましたが、そもそも人脈の定義って何なんでしょうね?
※本題とは離れているかもしれませんが、、
『曾根崎心中 [単行本]角田 光代 (著), 近松 門左衛門 (著) 』
こちらも出会いと別れという面で先程の話と共通する部分があるのかもしれませんね
ストーリーは文楽人形浄瑠璃 曽根崎心中のストーリーを元に著者の角田さんの視点で書かれたようですね。原作とは違い、現代の言葉で書かれているので読み易いようですねかわいいただ、原作、、、となるとちょっと敷居が高いようですねあせあせ(飛び散る汗)
時代は江戸時代、今は無き遊郭の遊女とそこに来るお客との悲しい恋物語。本来、小さい頃より親から売りに出された娘達。遊郭の入り口に架けられた橋は現世と浮世を分ける橋。お客に対して恋心を抱く事は無い、、、はずだった。・大阪の曽根崎(ちょうどお初天神の辺り)が舞台とした出会いと別離の悲しい男と女の物語。
【お借りした本を貸主に披露されるHさん】
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『神様のカルテ [単行本]夏川 草介 (著) 』
以前にこの本を紹介されたIさんの本を借りて今回、紹介戴きます。もちろん同じ本なのですが、紹介する人によって受け取り方が違うので面白いのです。Hさんの場合、忠実にストーリーをお話しされるのも、またスゴイなぁ〜と感心させられます(*☻-☻*)
大学を卒業した主人公は大病院である医局に入らずに、地方の大きな病院に務めます。そこには治療を断られた末期患者や風邪、アル中の患者等ありとあらゆる人びとが急患の患者を含め24時間、ひっきりなしに訪れます( ;´Д`)
六年の歳月が経ち、大学への帰省を打診され悩みますが、主人公は毎日訪れる患者さんを見捨てる事はできずに地方の病院に残ります、、、。なんだか、自分が紹介した本とも共通する部分があるなぁーと思いを馳せました( ; ; )
『陽だまりの彼女 (新潮文庫) [文庫]越谷 オサム (著) 』
こちらも今日起こしのKさんからお借りした本の紹介となります。 どこかテンボがずれている為にイジメの対象となった中学生の同級生である真央を助けた事から物語が始まります。でもある日、真央が転校し二人は別々の道を進む事に(涙)
時が経ち社会人として働き始めた主人公の前にキャリアウーマンとして成長し、取引先の担当者として偶然にも再開 二人の中は急速に近づきます 。付き合い、結婚し、幸せな家庭を築いていきますが、、途中、おかしな行動が目立ち始める真央の姿に主人公も困惑気味に。ラストはビックリな展開に!(◎_◎;)
【読書会に参加を期に小説をメインに読まれるKさん】
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『きみの友だち [単行本]重松 清 (著) 』
中学生の女の子がある時、事故にあってしまいます。その原因を友達のせいにしたのをキッカケに関係が壊れ、一人でいる事に、、( ; ; )中学生の多感な時期における感情の変化に読んでいるKさんも何だか主人公の中学生になったかのようになったとの事。
ラストはハッピーエンドで終わるようですがそうならなくても良かったかもと、ある意味深い発言も残されてましたね。ここに出てくる主人公も中学生ながらに数々の名言をはいており、この本自体もまるで中学生が書いたかのようなリアルさがあるようですね(驚)読んでいる人をその時代にトリップさせる程の作品!以前に大阪で別のHさんが「重松清は神だ!」と言われてたのを再確認しました!
【久しぶりのご参加となりますNさん】
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『人を動かす 新装版 [単行本]デール カーネギー (著), Dale Carnegie (著), 山口 博 (著)』
題名だけでもご存知の方は多いと思います。多くの偉業を成し遂げた過去の歴史上の人物もこの本やカーネギー氏自身から多くの教訓を学んだと言われていますねd(^_^o)
そんな本の中には人を動かすエッセンスが沢山の事例と共に紹介されています。その中でも、相手に話をしてもらうことの大切さをNさんも実感しているようですね。風邪で声が出なったセールスマンの話も意外であり、納得のいく内容でしたね〜
他にはラジオ番組でのクレームに対してどう対処したか?人としてどうあるべきく?ディベートの国でありながらも、議論を避けるなど現代でも充分通用する(というか、本質)内容が盛り込まれていますね( ̄^ ̄)ゞ
自分の家の押入れにこの本が入ったままですね、、
Mの場合、人を動かす前に、、自分が動かないとと少し反省たらーっ(汗)
以上で本の紹介をおわりますいい気分(温泉)
その後、恒例のランチ会へと、、↓
http://dokushyo.seesaa.net/article/245519924.html
■ほんわかCafe読書会 オフィシャルサイト■
http://book.geocities.jp/honwakadokushokai/
■読書会の予定はこちらです↓■
【H24年01月大阪ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/242983174.html
【H24年01月神戸ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/242983297.html
【H24年01月京都ほんわか読書会の予定はこちら↓】
http://dokushyo.seesaa.net/article/242983074.html

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